私の風邪の特効薬はダグ・アルドリッチ
こんな季節に風邪をひいてしまい、手の痺れや痛みなど、いろいろと身体が絶不調の不器用問屋です。
私の身体は風邪をひいた時にダグ・アルドリッチのギターを聴くと元気になるという特異体質で、もうかれこれ20年以上もダグのギターは私にとって風邪薬の役目を果たしてくれております。
セックス・ドラッグ・ロックンロールなんて言葉がありますが、薬の種類は違うかもしれませんが、まさにドラッグの部分ですね。風邪薬ですけど・・・。
数あるダグ・アルドリッチ関連でどれにしようか悩んだ結果、今回は私の知る限りでは一番最新(といっても3年前ぐらいのアルバム)のレボリューション・セインツというバンドの曲を選んでみました。
REVOLUTION SAINTS
メンバーは、ベース・ヴォーカル担当が元ナイトレンジャーのジャック・ブレイズ
ドラム・ヴォーカル担当が元ジャーニーのディーン・カストロノヴォ
ジャーニーとナイトレンジャーという超典型的なアメリカンなポップ・メタルのメンバーの中に、ブリティッシュ路線をひた走ってきたダグのギターが合うのか疑問もあるでしょうが、これがやっぱりダグもアメリカ人、びっくりするぐらいハマっていて今までのダグで一番いいのではないかと感じています♪
ポップな曲にいつものダグ節が炸裂してるんですが、カッコ良すぎです☆
正直、私は個人的にレスポールというギターの音はあまり好きではないのですが、ダグがレスポールで奏でるトーンはストライクゾーンに入ってます。
ホワイトスネイクでの経験が、ダグの音楽的な感性に磨きをかけたのかなって思います。
ダグももう50代のおっさんだと思うけど、ルックス的にもカッコイイ☆
ちなみにベースのジャック・ブレイズは60代じゃなかなぁ・・・、年を取って渋めの音楽になってくるミュージシャンが多い中で、爺さんになってもポップなアメリカン・ヘビーメタルをやり続けるってのが尊敬に値します。
では聴いてみましょう、
今週の不器用問屋の早朝ヘビーメタル!
このアルバムにはジャーニーのニール・ショーンが参加してる曲もあります♪
風邪にもヘルニアにも負けず、今週も仕事行って来まーす!