母の日に義母を喜ばせる技術を紹介する
GWの後に迫り来る母の日、当ブログの読者様は30代以降の方が多いので、本日は「母の日に義母を喜ばせる」技術をいくつか伝授したいと思います。
みなさんは義母のご機嫌取りで母の日には毎年カーネーションを贈ったりしてますか?
カーネーションを貰った義母がたいそう喜んでいると勘違いしてはいませんか?
いくら物忘れが酷くなったとはいえ、相手は私達よりずっと人生経験豊富な方々です。カーネーションが社交辞令であり、ご機嫌取りであることは義母にはバレバレであることをまずは知っておく必要があります!
カーネーションを贈るのは、母の日という一大イベントのスタートを告げるホイッスルでしかないのです。
「お義母さんとは友達同士みたいないい関係を築けてるから平気」なんて声も聞こえてきますが、それは貴女の大きな勘違いです!
貴女「主人は休日はいつもゴロゴロしてて家事も育児も手伝ってくれなくて大変なんですよ」
義母「独身で家にいた頃から休みの日はゴロゴロしてて本当しょうがない子なのよねぇ(笑)」
一見、仲のいい友達のような会話ですが、これは完全にNGです!
親というのは子供を悪く言われたら気持ち良くはない生き物なのです。
たとえ本当はカカァ天下で尻に敷いていたとしても、義母の前では「いつも仕事頑張ってくれてるんだから休みの日ぐらいはゆっくりさせてあげたいんだけど、面倒なことはみんな彼がやってくれて本当に助かっちゃってます♪」ぐらいの事を言わなくてはいけません。
親というのは自分の子供が褒められるのが大好物な生き物なのです!
男性であれば義母に「お義母さんがこれだけ美人で上品だから、娘である彼女も美人で上品なわけだ。やっぱお義母さんの娘なんだなって思いました」ぐらいのリップ・サービスは最低限必要である。
ウソはいけないでしょって思ってますか?
「嘘」って言葉を不器用問屋の辞書でひくと「善」と書いてあります。
男性陣は大嫌いな上司を相手にお世辞を言ったり、おだてたりして気分良くさせるのは得意だと思いますし、ウソをつくことにあまり抵抗を感じないことと思います。男性陣はこのままの調子で義母には嫁をお姫様のように自慢してあげてください。子供の自慢話しは大好物ですから。
ところが女性というのは真っ直ぐで純粋な生き物なのでウソを良しとは思えない方が多いものです。そういったところが女性のカワイイ部分でもあるんですが、母の日というのは貴女が主役ではないのです! 本当の正しいことを言って満足するのは貴女だけです! 母の日に満足な幸福感を味わうのは義母であるということを忘れてはいけないのです!
私が尊敬する大実業家の斉藤一人さんも言ってらっしゃいます「幸せだから笑うんじゃない、笑うから幸せになるんだ」と。
最初はウソでも義母の喜ぶ顔を見れば、貴女も幸せになれると思います。
現実や気持ちっていうのは行動の後についてくる物なのです。
孫の顔を見せることの意味
孫の顔を見せてあげるのが親孝行だと思っていませんか?
間違いではありませんが赤点レベルです。
祖父母が孫の顔を見る時の最大の関心事をご存知でしょうか?
それは、父親似?or 母親似? ひいては、どちらの家の血が濃く出ているのか?ってことが最大の関心事なのです!
どこをどう切っても自分にしか似ていないとしても、やはりここでもウソでもいいから「諦めずに最後までやり通すとこなんか彼にそっくりなんです」「私は数学が全く苦手だったんですけど、主人に似たみたいで計算が凄く得意なんですよ」ぐらいは言いたいですね。
男性であれば、娘さんは嫁いで姓は変わりましたが、あなた方の家系の血は途絶えることなく色濃く反映されていますよ!という安心感を与えてあげてください。
以上、2つぐらいしか義母を喜ばせる技術を紹介できていないが、長くなったのでこの辺で切り上げさせていただく。
年に一度の義母を喜ばせるイベントでみなさんが俳優も顔負けな名演技をされることを信じて疑いません。