隙間時間に読める随筆がお薦め!「眠る盃」向田邦子のエッセイ集
今週のお題「読書の秋」
ちょうど一年前、当ブログで私の友人のマンガを紹介させていただきました。
読んでいない方や、ご興味のある方はこちらから無料で読めますのでどうぞ↓
この書店員 波山個間子というマンガの第1話で紹介されている、向田邦子の「眠る盃」というエッセイ集を読んでみました。
「眠る盃」を読んだ感想を物凄く陳腐な言葉で短く一言で表現してしまうので、私の感想を心して読んでください。
「上手い!」
ただただこの一言に集約したいですね(笑)
数多くのドラマの脚本などを手がけていらっしゃる向田邦子さんの文章を「上手い」なんて言うのも失礼な話しですけどね・・・
ひとつの項目が4~5ページなんですが、一行目から続きを読まずにいられなくなる言葉が出てきたり、ホロっと感動させられたり、ホッコリ温かい気持ちにさせられたりする表現力・・・ユーモアのセンスも抜群ですね。
エッセイ(随筆)って短いので通勤電車や昼休みなど、隙間時間に結構読むんですが、たった数ページで「読了感」を得られるものってそんなには多くありません。
この作品は数分で「読了感」が得られるので休憩時間が充実します♪
いまさらながら、向田邦子ファンになりました☆
個人的には噛み癖のある愛犬が保健所送りにされる話しでホロっとしました。自身の爪を噛むクセと愛犬の噛み癖を繋げてる表現が好きです。
書店員 波山個間子を読んで向田邦子作品に興味を持たれたオレンジさん(id:mata1)
LAで入手できるか悩んでいましたが、入手できたでしょうか?
本当は今年行きたかったんですが、来年になりそうです・・・
LAに行く際には「眠る盃」の他に、缶コーヒーのおまけで付いてきたオレンジさんの愛車「カタナ」のミニチュアも持参して行きます。
スタンドも付属してたのですが、スタンドは紛失してしまったようです。物作りが得意なオレンジさんなら、バイクを立たせるなんて余裕のよっちゃんイカだと思います。
私が広いロサンゼルスでオレンジさんを探しあてられればの話しですけどね(笑)
日本人だからトーランスを探せばいいと思ってましたが、ブログを読んでいたらどうもTorranceではなさそうなので大変だぁ・・・