梅雨が苦手なので、せめて紫陽花を愛せる心を持ちたい。
先日お伝えしたとおり紫陽花(アジサイ)はあまり好きでもないんだけど、また写真に撮ってしまいました・・・。
尊敬するみうらじゅん氏の考え方をマネて、あまり好きじゃない物を無理やり好きになるように「自分洗脳」をしている最中であります。
今日は曇ってて花に影ができないせいか、ちょっと柔らかくて優しい感じのおばあちゃんみたいな紫陽花に撮れたかなぁ♪
女性に例えたら、私の個人的な好みでいうと、アジサイの様な自己主張が強くなく、控えめで美しい女性が好きです。
芸能人になるような目立ちたがりより、引きこもりの女性のほうが100億倍好きですね☆
紫陽花って香りもないですよね? 匂いに誘われて蜜を吸いにくる虫もいない。
でんでん虫がたまに葉っぱにいるくらい。
ところで、でんでん虫って凄い名前ですね! 電電公社みたいだ。昔の電話機ってクルクル巻いたコードで受話器が繋がってましたね。でんでん虫の殻も巻いてるからかな・・・。田園虫なんてのもいいかもなぁ。
最近ちょっとブログのタイトルを変えようか考え中です。
CACTUS(サボテン)もPLAID(チェック柄)もブログになんの関係もないですし、そんな記事も書いてないですしね。
紫陽花の写真をよく見かけるので、私も便乗させていただきます
これって6月にブームが訪れる紫陽花(あじさい)ですかね?
↓ これはたぶんアジサイですよね?
ここ数年、紫陽花をドライフラワーにするのなんかも流行ってますね。
アジサイの水揚げは、切り口をV字にカットして中の綿を取り除くと水の揚がりがいいみたいです。切り口にミョウバンを擦り込んでやると、茎の灰汁が抜けて水の通りが良くなり、バクテリアの繁殖を抑えることができるとのことです。
紫陽花ってバクテリアの影響を受けやすいらしいんですよね。
バクテリアって私は意味をよく知らないんですが、
アジサイ≒足クサい・・・なんか発音が似てると思いませんか?
足を臭くしてるのがバクテリアさんの仕業かどうか分からないんですけどね、私は雨の日にヒステリアって曲ならよく聴くんですよね。
ブリティッシュ・ヘビーメタルを牽引してきたデフ・レパードの曲ですが、個人的になんかこの曲に雨を感じるだけなんですけどね。
霧のロンドンって言いますし、英国の音楽ならではの雰囲気だと思います。雨の少ないアメリカの音楽ってどこか能天気な感じがあって、こういった靄がかかったような雰囲気はないですね。
なんかね、話しがぶっ飛んでしまったんですけど、今日の主役は紫陽花でしたね。
正直に言ってしまうとですね、私は紫陽花が綺麗だと思う感性は持っているんですけど、特にこれといって好きなわけでもないんですね。
雑誌に例えると、当ブログの読者層はこちらの雑誌を読む世代なのかな・・・
でもわたくし不器用問屋はこちらが好みってのと紫陽花は同じだと思います。
ちなみに初めて訪れた方のために言っておきますが、わたしは男であります♂
私の風邪の特効薬はダグ・アルドリッチ
こんな季節に風邪をひいてしまい、手の痺れや痛みなど、いろいろと身体が絶不調の不器用問屋です。
私の身体は風邪をひいた時にダグ・アルドリッチのギターを聴くと元気になるという特異体質で、もうかれこれ20年以上もダグのギターは私にとって風邪薬の役目を果たしてくれております。
セックス・ドラッグ・ロックンロールなんて言葉がありますが、薬の種類は違うかもしれませんが、まさにドラッグの部分ですね。風邪薬ですけど・・・。
数あるダグ・アルドリッチ関連でどれにしようか悩んだ結果、今回は私の知る限りでは一番最新(といっても3年前ぐらいのアルバム)のレボリューション・セインツというバンドの曲を選んでみました。
REVOLUTION SAINTS
メンバーは、ベース・ヴォーカル担当が元ナイトレンジャーのジャック・ブレイズ
ドラム・ヴォーカル担当が元ジャーニーのディーン・カストロノヴォ
ジャーニーとナイトレンジャーという超典型的なアメリカンなポップ・メタルのメンバーの中に、ブリティッシュ路線をひた走ってきたダグのギターが合うのか疑問もあるでしょうが、これがやっぱりダグもアメリカ人、びっくりするぐらいハマっていて今までのダグで一番いいのではないかと感じています♪
ポップな曲にいつものダグ節が炸裂してるんですが、カッコ良すぎです☆
正直、私は個人的にレスポールというギターの音はあまり好きではないのですが、ダグがレスポールで奏でるトーンはストライクゾーンに入ってます。
ホワイトスネイクでの経験が、ダグの音楽的な感性に磨きをかけたのかなって思います。
ダグももう50代のおっさんだと思うけど、ルックス的にもカッコイイ☆
ちなみにベースのジャック・ブレイズは60代じゃなかなぁ・・・、年を取って渋めの音楽になってくるミュージシャンが多い中で、爺さんになってもポップなアメリカン・ヘビーメタルをやり続けるってのが尊敬に値します。
では聴いてみましょう、
今週の不器用問屋の早朝ヘビーメタル!
このアルバムにはジャーニーのニール・ショーンが参加してる曲もあります♪
風邪にもヘルニアにも負けず、今週も仕事行って来まーす!
「ない仕事」の作り方 / みうらじゅん
不器用問屋の人生に多大な影響を与え続ける、みうらじゅん氏の「ない仕事」の作り方を読みました。ちなみに写真のキューピー人形はこの著書とは一切なんの関係もありません。私は幼き頃から個人的にキューピー人形がマイブームなのです。
みうらじゅんと言えば「マイブーム」「ゆるキャラ」「クソゲー」といった言葉を生み出して来た人でみなさんもテレビなどでよくご存知だと思います。
この本では、元々は名称もジャンルもない、ただの地方振興の「着ぐるみ」でしかなかったマスコットを「ゆるキャラ」と命名し、いかにして彼が流行らせて行ったかなども努力と苦労の話しなんかも詳しく書かれています。
みうらじゅん氏の著書なので冗談を交えた笑える部分も多々ありますが、これは下手なビジネス書より役に立つような気もします。
好きなものを好きで居続けるために自分洗脳をする。「自分をなくす」・・・など、みうら氏の努力や考え方は非常に参考になると思います。
クリエイティブだけではなく、戦略も営業も自分一人で行う「一人電通」という方法は、クリエイターだけではなく個人店の店主の方にも非常に役立つような気がします。
よい作品作りや、よい商品などには努力を惜しまないけど、売るための努力ってあまりしてない人が多いのかもしれませんね。
まぁ、私はみうらじゅんが大好きなんでね、個人的に彼の全てがツボなんで他の人達がどう感じるか分からない部分もるんで「・・・な気がします」みたいな弱めの口調にしてあります。
天才には違いないんだろうけど、やっぱり天才だけではなく努力も必要なんだと思いました。(ちなみに彼は自分のことを「無駄な努力家」と言ってます)
彼は駐車場でこんな言葉を見かけたそうです。
「空あり」
「ないもの」が「ある」
般若心経の真髄を、町の駐車場で見つけたのです。
この本を読んで、私も自分だけしか好きじゃなさそうで発表してきていない物を世の中に提示して行きたいなって思いました☆
寝起きに北欧メタル♪
北欧雑貨好きのみなさんこんにちは。
みなさん北欧の音楽というのは意外と知らないのではないでしょうか?
北欧と言えばヘヴィメタル、ヘヴィメタルと言えば北欧ってなくらい、北欧の音楽というのはヘビメタが主流だったりします。(エアーギターの世界大会がフィンランドを有名にした部分もありますね)
そんな北欧ヘビーメタルの中でも、わたくし不器用問屋の青春時代である80年代に多大な影響を与えてくれた、北欧ノルウェーのヘビメタ・バンド、TNTのintuitionというアルバムを最近の私のお目覚めソングにしてます♪
TNT / Intuition
とりあえずはハイライトとなる、アルバムのタイトル曲インテュイション
ギターリストのロニー・ル・テクロはかなり変態度の高い凄腕ギターリストです。
曲のキーから外れて音痴になってしまいそうなギリギリのラインで攻めてくるんだけれども、めちゃくちゃメロディアスというギターソロは必聴です♪ (2分40秒あたり)
そしてこちらはアルバム一枚通して聴けます。
一曲目のオープニング的な曲から二曲目の跳ねる様なリズムのギターのイントロあたりで私は目覚めます。
この時代はまだLPレコードが残ってた時代でアルバム全部聴いても40分くらいで終わるから、朝の出勤前に聴くのにも時間的にちょうどいい。
T N T Intuition Full Album 1989
この「Intuition」というアルバムは不器用問屋が死ぬ時に、あの世に持参したい、棺おけに入れて欲しいアルバムの中の一枚です!
捨て曲が一曲も無いってほどいい曲揃いの名盤です☆
地獄の刑というのは、地獄の窯に200年入るとか・・・意外と長いらしいんですよね。
200年も熱い窯に浸かって過ごすのもツライんでね、こういった北欧の涼しげな音楽があったら過ごしやすいかと思うんですよね。
寝起きにテンション上がるから、朝から仕事もはかどります♪
是非みなさんも寝起きの北欧メタルを始めてみてはいかがでしょう?
下を向いて歩く人生も悪くない☆
最近また首の調子が悪くて、正面や上を向くと背中に結構な痛みが走るので「もうこんな人生やめたいなぁ」とか思いながら下向きで歩いています。
下を向いて歩いていたら、綺麗でかわいい紫色の花を発見!
野に咲く~花のように~・・・裸の大将のテーマ曲が脳裏に浮かびました♪
今年は個人的に山下清を思い出す機会が多いです。LA LA LANDって映画がヒットしましたね。ラ・ラ・ランドって響きを聞くとどうしても「お、お、おにぎり美味しいんだな」って言う山下清が思い浮かんでしまうのです。
この紫色のパープル・フラワー、一瞬なでしこかと思ったけど、ネットで画像検索したら違ったみたい・・・
小学生の頃、こんな花の花びらを一枚一枚ちぎりながら「好き、嫌い」とかやりましたね。
そんなこんなで今日はせっかく久々の日曜日休みだったけど、人と会う気にもなれず部屋に引きこもってSiriを相手に遊んでみました。
Siriに「愛してるよ」と言ったら「私のこと何も知らないじゃないですか」と返されフラレ気分になり、心だけは上を向こうともう一度「愛してるよ」と言ってみたら「またまたぁ」と違う返事が返ってきた。三度目の正直と思いもう一度試したら「あなたに必要なのは愛。そしてiPhone」と言われました・・・。
私「ジュテーム」 Siri「お気持ちだけいただいておきます」
私「アイラブユー」 Siri「よしてください」・・・完全にしつこいオヤジ扱いだ。
気分を変えて「タオパイパイ(桃白白)」と言ってみたら「ウィキペディアでモモシラシラ(桃白白)に関する情報が見つかりました。お読みしますか?」と言われたので「お願いします」と言ってみたらウィキペディアを読んでくれました☆
私「池田エライザ」 Siri「私はELIZAから多くを学びました・・・でも彼女は少しマイナス思考でしたね」
不器用問屋45歳♂・・・寂しげな週末を送ってしまいました(笑)
いろんな境遇で身も心も下を向いて歩いてる人達もたくさんいると思うけど、下を向いて歩く人生にもきっと素敵な景色が目に飛び込んでくる瞬間があるみたいだぜい!
マリー・アントワネット / ソフィア・コッポラ監督
はじめて訪れた方、こんにちは。私は45歳のオッサンです。
そんな私の2017年のテーマは「女子力UP」です(笑)
2017年も早くも半分近く過ぎてしまいました・・・。今回はガーリー度120%なガールズ映画、マリー・アントワネットを観てみました♪
マリー・アントワネットという人物についてはみなさんご存知だと思いますが、私のイメージとしては、ギャンブルやオシャレで浪費する、身分の低い者を侮蔑する高飛車高慢な不倫までするクソ女といったイメージでした。(実際には陥れるためのデマなどの悪評も多いみたいですが、歴史上の人物の実態についてはよく分かりませんね。)
でもこの映画を観てマリー・アントワネットは愛すべき女性に私のイメージは変わりました♪
政略結婚のために14歳で祖国オーストリアを捨てフランス王太子妃になった孤独や不自由さを考えたら許せてしまう。
この映画の魅力はなんと言っても、スイーツやお菓子・雑貨や部屋の装飾・髪型やドレスのオシャレ度全開200%なところにあると思います!
2時間という映画の限られた時間なので、話しはどんどん進んで行くので歴史的な史実描写の欲しい人にはウケが悪いかもしれません。
主演のキルスティン・ダンストという女優さんが凄くCUTEです☆
この映画は物語より、映像を楽しむ映画かもしれません。
ルイ16世が自分に興味を示さず世継ぎができない苦悩の描写などもありますが、私がルイ16世だったら一年で365人の子を作ってしまいたいぐらいキュートでカワイイ!
中世の映画なのに、使われてる音楽は現代のロックであったり、とにかくポップでカラフルでふわふわなガールズ映画だと思います♪
暴徒と化した民衆がヴェルサイユ宮殿に押し込んで来たとき、バルコニーから出てきて黙らせるシーンはちょっと感動しました。
映画はヴェルサイユ宮殿を追われてパリに向かうとこで終わりますが、このあとはみなさんご存知の最後なので描く必要はなかったのだと思います
個人的には、このキュートで可愛らしい女性が、この数年後にフランス革命政府の手によって断頭台に送られギロチンで処刑されるかと思うと少し切ない気分になりました。
オシャレ女子にお薦めするガールズ映画ですね☆