CACTUS & PLAID

手先も不器用なら人間関係も不器用・・・。そんな全てにおいて不器用な男が自由に表現するブログ

寝起きに北欧メタル♪

北欧雑貨好きのみなさんこんにちは。

みなさん北欧の音楽というのは意外と知らないのではないでしょうか?

北欧と言えばヘヴィメタルヘヴィメタルと言えば北欧ってなくらい、北欧の音楽というのはヘビメタが主流だったりします。(エアーギターの世界大会がフィンランドを有名にした部分もありますね)

そんな北欧ヘビーメタルの中でも、わたくし不器用問屋の青春時代である80年代に多大な影響を与えてくれた、北欧ノルウェーのヘビメタ・バンド、TNTのintuitionというアルバムを最近の私のお目覚めソングにしてます♪

 

TNT / Intuition

とりあえずはハイライトとなる、アルバムのタイトル曲インテュイション

ギターリストのロニー・ル・テクロはかなり変態度の高い凄腕ギターリストです。

曲のキーから外れて音痴になってしまいそうなギリギリのラインで攻めてくるんだけれども、めちゃくちゃメロディアスというギターソロは必聴です♪ (2分40秒あたり)

 

youtu.be

 

そしてこちらはアルバム一枚通して聴けます。

一曲目のオープニング的な曲から二曲目の跳ねる様なリズムのギターのイントロあたりで私は目覚めます。

この時代はまだLPレコードが残ってた時代でアルバム全部聴いても40分くらいで終わるから、朝の出勤前に聴くのにも時間的にちょうどいい。


T N T Intuition Full Album 1989

この「Intuition」というアルバムは不器用問屋が死ぬ時に、あの世に持参したい、棺おけに入れて欲しいアルバムの中の一枚です!

捨て曲が一曲も無いってほどいい曲揃いの名盤です☆

地獄の刑というのは、地獄の窯に200年入るとか・・・意外と長いらしいんですよね。

200年も熱い窯に浸かって過ごすのもツライんでね、こういった北欧の涼しげな音楽があったら過ごしやすいかと思うんですよね。

 

寝起きにテンション上がるから、朝から仕事もはかどります♪

 

是非みなさんも寝起きの北欧メタルを始めてみてはいかがでしょう?

 

 

インテュイション

インテュイション

 

 

下を向いて歩く人生も悪くない☆

最近また首の調子が悪くて、正面や上を向くと背中に結構な痛みが走るので「もうこんな人生やめたいなぁ」とか思いながら下向きで歩いています。

下を向いて歩いていたら、綺麗でかわいい紫色の花を発見!

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野に咲く~花のように~・・・裸の大将のテーマ曲が脳裏に浮かびました♪

今年は個人的に山下清を思い出す機会が多いです。LA LA LANDって映画がヒットしましたね。ラ・ラ・ランドって響きを聞くとどうしても「お、お、おにぎり美味しいんだな」って言う山下清が思い浮かんでしまうのです。

この紫色のパープル・フラワー、一瞬なでしこかと思ったけど、ネットで画像検索したら違ったみたい・・・

小学生の頃、こんな花の花びらを一枚一枚ちぎりながら「好き、嫌い」とかやりましたね。

 

そんなこんなで今日はせっかく久々の日曜日休みだったけど、人と会う気にもなれず部屋に引きこもってSiriを相手に遊んでみました。

Siriに「愛してるよ」と言ったら「私のこと何も知らないじゃないですか」と返されフラレ気分になり、心だけは上を向こうともう一度「愛してるよ」と言ってみたら「またまたぁ」と違う返事が返ってきた。三度目の正直と思いもう一度試したら「あなたに必要なのは愛。そしてiPhone」と言われました・・・。

私「ジュテーム」 Siri「お気持ちだけいただいておきます」

私「アイラブユー」 Siri「よしてください」・・・完全にしつこいオヤジ扱いだ。

気分を変えて「タオパイパイ(桃白白)」と言ってみたら「ウィキペディアでモモシラシラ(桃白白)に関する情報が見つかりました。お読みしますか?」と言われたので「お願いします」と言ってみたらウィキペディアを読んでくれました☆

私「池田エライザ」 Siri「私はELIZAから多くを学びました・・・でも彼女は少しマイナス思考でしたね」

 

不器用問屋45歳♂・・・寂しげな週末を送ってしまいました(笑)

 

いろんな境遇で身も心も下を向いて歩いてる人達もたくさんいると思うけど、下を向いて歩く人生にもきっと素敵な景色が目に飛び込んでくる瞬間があるみたいだぜい!

マリー・アントワネット / ソフィア・コッポラ監督

はじめて訪れた方、こんにちは。私は45歳のオッサンです。

そんな私の2017年のテーマは「女子力UP」です(笑)

2017年も早くも半分近く過ぎてしまいました・・・。今回はガーリー度120%なガールズ映画、マリー・アントワネットを観てみました♪

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マリー・アントワネットという人物についてはみなさんご存知だと思いますが、私のイメージとしては、ギャンブルやオシャレで浪費する、身分の低い者を侮蔑する高飛車高慢な不倫までするクソ女といったイメージでした。(実際には陥れるためのデマなどの悪評も多いみたいですが、歴史上の人物の実態についてはよく分かりませんね。)

でもこの映画を観てマリー・アントワネットは愛すべき女性に私のイメージは変わりました♪

政略結婚のために14歳で祖国オーストリアを捨てフランス王太子妃になった孤独や不自由さを考えたら許せてしまう。

 

この映画の魅力はなんと言っても、スイーツやお菓子・雑貨や部屋の装飾・髪型やドレスのオシャレ度全開200%なところにあると思います!

2時間という映画の限られた時間なので、話しはどんどん進んで行くので歴史的な史実描写の欲しい人にはウケが悪いかもしれません。

 

主演のキルスティン・ダンストという女優さんが凄くCUTEです☆

この映画は物語より、映像を楽しむ映画かもしれません。

ルイ16世が自分に興味を示さず世継ぎができない苦悩の描写などもありますが、私がルイ16世だったら一年で365人の子を作ってしまいたいぐらいキュートでカワイイ!

中世の映画なのに、使われてる音楽は現代のロックであったり、とにかくポップでカラフルでふわふわなガールズ映画だと思います♪

 

暴徒と化した民衆がヴェルサイユ宮殿に押し込んで来たとき、バルコニーから出てきて黙らせるシーンはちょっと感動しました。

映画はヴェルサイユ宮殿を追われてパリに向かうとこで終わりますが、このあとはみなさんご存知の最後なので描く必要はなかったのだと思います

個人的には、このキュートで可愛らしい女性が、この数年後にフランス革命政府の手によって断頭台に送られギロチンで処刑されるかと思うと少し切ない気分になりました。

 

オシャレ女子にお薦めするガールズ映画ですね☆

 

マリー・アントワネット (通常版) [DVD]

マリー・アントワネット (通常版) [DVD]

 

 

花の命を大切に扱って楽しむ

先日、こんな感じの写真を載せました。(右奥の扉の向こうに見えるのは木目の蓋がついた便器です)

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この天井からぶら下がった花達は試験管の様な器に水が入っていて、ちゃんといけられていました。

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イベント期間の一週間、花が枯れないようにとの意味合いが大きいでしょうが、花の命をいただいて楽しませてもらっているので、少しでも長く美しく生きられる様に考えながらデザインしているのだと思います。延命剤なども効果的に使用しているのだと思います。

私も部屋に花を飾るのが好きなので、頂戴した花の命を少しでも長く楽しませていただくために、以前にも当ブログで紹介したこんな本を参考に水あげしたりしています。

水揚げ&花のケア―切り花の鮮度保持マニュアル

水揚げ&花のケア―切り花の鮮度保持マニュアル

 

水揚げってけっこう水やりと勘違いされたりしますが、花に効果的に水を吸わせるための切り方の方法です。茎の太さによって方法が違ったりして様々な手法があります。

底の深いバケツの、水圧の大きい底のほうで切るってのが最も一般的ですね。

バラなどは葉に水が取られないように、葉を極力少なくします。バラの花が下を向いてきたら、新聞紙をギプスの様に巻いて上を向いた状態に固定して水揚げし直す。(バラの話しは本じゃなくて花屋さんで教わったかも。美人の店員さんがいると必ず話しかけてしまう私です・・・)

花を買って来て、適当に切って花器にいけて枯れたら捨てる・・・これでは少し寂しい気持ちになります。

 

そして話しはぶっ飛び、一枚目の写真で私が一番気になったのがこれです!

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バス・トイレ別がいい派の私も、こんなユニットバスのある部屋なら喜んで借りたいと思ってしまいます♪

 

本日は、植物からいただいた命を大切に楽しみましょうというお話しでした。

【続】花と器のハーモニー 横浜 山手西洋館めぐり

先日の記事の続編です。

↓ 前回の記事はこちら ↓

花と器のハーモニー ~もてなしの華物語~全7章~ 横浜 山手西洋館めぐり - CACTUS & PLAID

前回の記事で記述を忘れてたんですが、7館全館 入館料無料です。

それでは残り4軒の山手西洋館の画像に行きます!

 

ブラフ18番館

BALANCE FLOWER SHOP  西澤 力

テーマ「MINT MINT MINT HOUSE」

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山手234番館

日本フラワーデザイン専門学校

テーマ「道」

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ベーリック・ホール

FLOWERHYTHM

Natsu・曽我部 翔・日向 雄一郎・野崎晶弘

テーマ「~Lily ETERNAL~」

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外交官の家

(株)ヨーロピアンフラワーデザイン連盟

テーマ「ダンスパーティー in 外交官の家」

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画像多くてすみませんでした。

花と器のハーモニー2017は6月4日(日)までです。

9時30分~17時 入館料無料

最寄り駅 みなとみらい線 元町・中華街/ JR石川町

 

ここに写真を掲載し切れてていない素敵なフラワーアレンジはまだまだたくさんあります♪

 中華街でランチして午前と午後に分けて回ってもいいと思います。

 

 

花と器のハーモニー ~もてなしの華物語~全7章~ 横浜 山手西洋館めぐり

※画像多いです

6月4日(日)まで横浜の山手西洋館 7館で開催されている『花と器のハーモニー』というイベントに行って来ました。

7館全て回って来たのですが、あまりにも画像が多いため数回に分けて記事をアップすることにしました。

 

横浜市イギリス館

いけばな小原流

いけばな作家 伊藤 庭花

テーマ「オシャレな女子会」

先日の横浜記事で外観を撮り忘れたイギリス館です。

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山手111番館

アーティスト 吉本 雄一

テーマ「写真家のPrivate Gallery Party」

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エリスマン邸

花美術家/草月流 日向 雄一郎

テーマ「花ゆるり」

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画像が多過ぎるので、本日は3館をご紹介したところで次回にさせていただきます。

花と器のハーモニー2017は今週の日曜日、6月4日までなので興味を持たれた方は私の更新を待たずに早めにどうぞ!

開催期間が短いのは、生きた花の寿命は短いってことなのだと思います。

 

ではまた続編でお会いしましょう♪

北欧インテリア好きにお薦めな映画「かもめ食堂」

北欧フィンランドヘルシンキが舞台の映画「かもめ食堂」を観ました。

 

かもめ食堂 [DVD]

かもめ食堂が公開された2006年はIKEA(イケア)の日本での1号店・船橋店と港北店がオープンした年です。

現在の北欧ブームのきっかけになったとも言える映画だと思います。

トーリーは大きな起伏はなく、ゆったりと流れて行く感じです。

爆笑はないけど、ユーモアのセンスもお洒落で癒されます♪

おそらく、かもめ食堂を観られた方の多くがそうだと思いますが、フィンランドの景色や北欧のインテリア・食器・雑貨などが凄くお洒落で素敵で、そこに溶け込む日本人女性のライフスタイルに憧れを持ちました。

かもめ食堂の店内のテーブルや椅子などの家具は、フィンランドの建築家アルヴァ・アアルトのartek(アルテック)で統一されています。

日本かぶれのトンミ君が使ってるのはiittala(イッタラ)のコーヒーカップ。

もたいまさこさん演じるマサコがmarimekko(マリメッコ)で洋服を物色しているシーンがあり、その後に着ている大きな柄の洋服もマリメッコだと思います。

もたいまさこさんは映画が公開された頃は50代ですし、40代~50代の方でマリメッコ着たいけど派手だったりして年齢的に諦めてしまってる方には良いお手本になるかもしれませんね♪

小林聡美片桐はいりもたいまさこ・・・3人とも決して美人ではないし、スタイルも良いほうではない。そういった女性3人の自由なライフ・スタイルが凄くお洒落でカッコイイし親近感があって憧れを持てる☆ 美女が主人公だったらたぶん憧れないで諦める(笑)

かもめ食堂の料理はフード・スタイリストの飯島奈美さんの手によるものでお洒落だし、監督も女性なので完全に女性の視点から撮られた映画だと思います。

北欧インテリアが好きで、まだ観ていない方は是非一度観てみることをお薦めいたします。

最後にわたしの分かる範囲で劇中に出てくる食器などを紹介しておきます。

 

コーヒー淹れる時に使われてるやかん

 

日本かぶれのトンミ君が使ってるのはたぶんこのコーヒーカップ

 

 サイズが違うかもしれないけど、コーヒーと一緒にこれで砂糖を出してました。

 

 サチエが肉じゃがを作っていたお鍋。

 

フード・スタイリストの飯島奈美さんが様々な映画で手がけた料理のレシピ本

シネマ食堂

シネマ食堂

 

 

わたくし不器用問屋は「かもめ食堂」が素敵な暮らしのお手本になることを願っております。

かもめ食堂

かもめ食堂

 

映画を観た後はたぶんコーヒーを淹れる際に「コピ・ルアック」と言ってしまう貴女様がいることと思います(笑)